袱紗はどこで売ってる?急ぎで買える場所3選と失敗しない選び方を徹底解説
冠婚葬祭の急な参列が決まったとき、意外と忘れがちなのが「袱紗(ふくさ)」ですよね。
「結婚式のご祝儀袋を裸で持っていくのは失礼かな?」「お通夜に持っていく袱紗が手元にない!」と焦っている方も多いのではないでしょうか。
実は、袱紗は身近なコンビニやドラッグストア、100円ショップなどで手軽に購入できるアイテムです。
しかし、いざ探しに行くと「どこの売り場にあるのか分からない」「慶事用と弔事用の区別がつかない」といった落とし穴もあります。
この記事では、実際に私が街中を歩き回って調査した「本当に袱紗が売っている場所」の実体験をもとに、失敗しない買い方を詳しくご紹介します。
さらに、最近主流となっている「差し込みタイプ」の使い勝手や、2026年最新のマナーについても網羅しました。
・コンビニで袱紗は見つかる?大手3社の在庫状況を検証
・ドラッグストアの意外な盲点!袱紗が置かれている棚の場所
・100円ショップ(ダイソー・セリア)の袱紗のクオリティを比較
・ホームセンターで袱紗を確実にゲットするための立ち回り術
- 袱紗を求めて街を歩き回ったリアルな体験談
- コンビニで袱紗は見つかる?大手3社の在庫状況を検証
- ドラッグストアの意外な盲点!袱紗が置かれている棚の場所
- 100円ショップ(ダイソー・セリア)の袱紗のクオリティを比較
- ホームセンターで袱紗を確実にゲットするための立ち回り術
- イオンやイトーヨーカドー等のスーパーでの販売場所
- ロフトや東急ハンズなら「おしゃれな袱紗」が勢揃い
- ドン・キホーテやディスカウントストアの意外な穴場
- 百貨店(デパート)なら一生モノの高級袱紗が手に入る
- 急ぎなら「通販」がコスパ最強でおすすめな理由
- 「慶事用」と「弔事用」の袱紗の決定的な違い
- 金封袱紗(差し込み式)と包み袱紗、どっちが良い?
- 袱紗の使い方マナー!2026年最新版の注意点
袱紗を求めて街を歩き回ったリアルな体験談

ある日、友人の結婚式が翌日に迫っているにもかかわらず、愛用していた袱紗が見当たらないことに気付きました。
「どこかに売っているだろう」と楽観的に構えていましたが、いざ探し始めると、意外と苦戦するものです。
まず向かったのは近所のコンビニ。次にドラッグストア、そしてショッピングモールへと足を伸ばしました。
このセクションでは、私が実際に「袱紗どこ?」と探し歩いた1日のドキュメントをお届けします。
1軒目:コンビニエンスストアでの苦闘
最初に駆け込んだのは、自宅から徒歩3分のセブンイレブンでした。
文房具コーナーをくまなく探すと、ご祝儀袋や香典袋はたくさん並んでいます。
しかし、肝心の袱紗がなかなか見当たりません。
店員さんに「在庫はありますか?」と尋ねたところ、「お取り寄せになります」という非情な答えが。
コンビニは店舗の広さが限られているため、冠婚葬祭アイテムは袋類に絞っているケースが多いようです。
ただし、オフィス街や葬儀場に近い店舗では、ひっそりと吊り下げ販売されていることもあります。
2軒目:大型ドラッグストアでの発見
諦めきれず、次に向かったのは地域で一番大きなドラッグストアのウエルシアです。
ドラッグストアは日用品が充実しているため、期待が高まります。
日用品コーナーの端、筆記用具や封筒が置かれている棚を注視しました。
すると、ご祝儀袋のさらに上段、一番目立たない場所に「慶弔両用」の袱紗が1つだけ鎮座していました。
価格は約800円。安っぽすぎず、急ぎで使うには十分なクオリティです。
ドラッグストアは意外な穴場ですが、全店舗にあるわけではないため、事前の電話確認が必須だと痛感しました。
3軒目:ホームセンターでの最終確認
検証のために、さらに足を伸ばしてカインズホームへ向かいました。
ホームセンターの品揃えは圧倒的で、文具コーナーの中に「冠婚葬祭特設スペース」まで設けられていました。
ここでは、1,000円前後の簡易的なものから、3,000円ほどする正絹の本格的な袱紗まで選ぶことができます。
色もピンク、紫、紺とバリエーションが豊富で、自分のマナーに合ったものをじっくり選べました。
最終的に「確実性を求めるならホームセンターが最強」という結論に達しました。
コンビニで袱紗は見つかる?大手3社の在庫状況を検証
「明日の朝一番で必要!」というとき、24時間開いているコンビニは頼もしい味方です。
しかし、結論から言うと、コンビニで袱紗に出会える確率は30%程度と考えたほうが良いでしょう。
ここではセブンイレブン、ファミリーマート、ローソンの主要3社について、在庫の傾向を詳しく解説します。
セブンイレブンにおける袱紗の取扱い
セブンイレブンでは、一部の大型店舗や「セブンプレミアム」の生活雑貨が充実している店舗で取扱いがあります。
基本的には「金封(ご祝儀袋)」の横に、フックで吊るされた状態で販売されていることが多いです。
デザインは非常にシンプルで、紫色の慶弔両用タイプが一般的です。
もし見当たらない場合は、レジ近くのギフトコーナーやカタログ販売の棚もチェックしてみてください。
ファミリーマートでの販売傾向
ファミリーマートは、以前から無印良品の商品を扱っていた経緯もあり、生活雑貨に強いイメージがあります。
実際に都心のファミリーマート数軒を回ったところ、ビジネス街の店舗で袱紗の在庫を確認できました。
価格帯は600円〜1,000円程度で、パッケージには「急な葬儀や結婚式に」と記載されていることが多いです。
ただし、住宅街の小さな店舗では、場所を取る袱紗は置かず、袋類のみに絞っているパターンが目立ちます。
ローソンとナチュラルローソンの違い
ローソンも他の大手2社と同様の傾向ですが、注目すべきは「ナチュラルローソン」です。
ナチュラルローソンでは、少し質の良い和雑貨を取り扱っていることがあり、デザイン性の高い袱紗が見つかることがあります。
一方、通常のローソンでは、やはり店舗ごとの裁量に任されている部分が大きいです。
店員さんに聞く際は「ご祝儀袋を入れるケースのようなものはありますか?」と具体的に伝えるとスムーズです。
ドラッグストアの意外な盲点!袱紗が置かれている棚の場所
ドラッグストアは、今やスーパーや文房具店としての役割も兼ね備えています。
「マツモトキヨシ」「スギ薬局」「ウエルシア」など、主要なチェーン店では袱紗を扱っている可能性が非常に高いです。
しかし、店内のどこに置いてあるのかが非常に分かりにくいのが難点です。
ここでは、迷わず袱紗を見つけるための「棚探しのコツ」をお教えします。
文具・事務用品コーナーをまずチェック
一番可能性が高いのは、ノートやボールペンが置かれている文房具コーナーです。
特に「封筒」や「便箋」が並んでいるエリアの近くに、ひっそりと置かれていることが多いです。
ポイントは、棚の下段よりも上段を見ること。
使用頻度が低いアイテムなので、目立たない高い位置にフックで掛けられているパターンが散見されます。
季節・イベント特設コーナーの罠
3月(卒業・入学シーズン)や6月(ジューンブライド)には、レジ横などに特設コーナーができることがあります。
こうした時期は、普段は文具コーナーにある袱紗が移動しているケースがあります。
「文具コーナーになかったから売り切れだ」と判断する前に、一度店内を一周してみてください。
特に香典袋などと一緒に、衛生用品(数珠など)の近くにまとめられていることもあります。
店員さんへの賢い在庫確認術
ドラッグストアの店員さんは非常に忙しいため、曖昧な聞き方だと「ありません」と即答されることがあります。
「袱紗(ふくさ)」という言葉が通じない場合もあるので、「ご祝儀袋を包む布のようなケースはありますか?」と付け加えましょう。
また、JANコードが分かれば一番早いですが、そうでない場合は「文具コーナーの棚を一緒に見てもらえますか?」とお願いするのも手です。
100円ショップ(ダイソー・セリア)の袱紗のクオリティを比較
「1回しか使わないから安く済ませたい」という方に最適なのが、ダイソーやセリアなどの100円ショップです。
最近の100均は侮れません。以前はビニール感の強い安っぽさが目立ちましたが、2026年現在は進化しています。
それぞれのショップでどのような違いがあるのか、比較表とともに見ていきましょう。
| 項目 | ダイソー (DAISO) | セリア (Seria) |
| 価格 | 110円〜220円 | 110円 |
| デザイン | シンプル・実用重視 | おしゃれ・モダン |
| カラー展開 | 紫、紺、ピンク | パステルカラー、グレー |
| おすすめ用途 | 急な弔事、法要 | 友人・親族の結婚式 |
ダイソーの袱紗は「実用性」がピカイチ
ダイソーでは、伝統的なちりめん風の素材を使用した袱紗が販売されています。
特に220円(税込)の商品になると、厚みが増し、中の芯材もしっかりしているため、カバンの中で折れ曲がる心配がありません。
慶弔両用の紫色は、1つ持っておけばどんな場面でも失礼にならないため、ストックとして買っておくのもおすすめです。
セリアの袱紗は「デザイン性」で勝負
セリアは、とにかく「見栄え」が良いのが特徴です。
レースがあしらわれたものや、ニュアンスカラーの袱紗など、若い世代が結婚式で持ちやすいデザインが豊富です。
「100均だとバレたくない」という方でも、セリアの袱紗なら安心して受付で出すことができるでしょう。
100均袱紗を使う際の唯一の注意点
ただし、100均の袱紗には「磁石(マグネット)が弱い」という弱点がある場合があります。
厚手のご祝儀袋を入れると、蓋が閉まらなくなることがあるのです。
購入する際は、あらかじめ自分の持っている袋の厚みを想定し、余裕のあるサイズを選ぶようにしましょう。
ホームセンターで袱紗を確実にゲットするための立ち回り術
コンビニやドラッグストアで空振りに終わったとき、最後の希望となるのがホームセンターです。
カインズ、DCM、コーナン、ビバホームといった店舗は、広い売り場を活かした豊富な在庫が魅力です。
しかし、広すぎるがゆえに「どこに何があるか迷子になる」というデメリットもあります。
「冠婚葬祭」の案内板を探す
ホームセンターには必ず「文具・事務用品」の島がありますが、その中でも「祝儀・香典」のプレートを探してください。
一般的には、コピー用紙や事務用封筒が並んでいる列の反対側にあります。
ホームセンターの袱紗は、パッケージに入ってフックに吊るされているのが一般的です。
数珠や香典返しと一緒に並んでいることも
もし文具コーナーにない場合は、仏具・仏壇コーナーをチェックしてみてください。
最近のホームセンターは供養用品も充実しており、線香や数珠の横に弔事用の袱紗が置いてあることがあります。
「黒やグレーの袱紗」を探している場合は、こちらのコーナーの方が見つかりやすいです。
店員さんに電話で確認する際のコツ
無駄足を防ぐために、行く前に電話で在庫を聞くのがスマートです。
その際、「袱紗はありますか?」と聞くよりも「メーカー名(例:マルアイ)のご祝儀袋ケースはありますか?」と聞くと、在庫システムで検索してもらいやすくなります。
店員さんが棚まで見に行ってくれる場合は、「慶事用か弔事用か」も併せて伝えておきましょう。
イオンやイトーヨーカドー等のスーパーでの販売場所
大型の総合スーパー(GMS)は、食料品のついでに買える非常に便利な場所です。
イオンやイトーヨーカドー、平和堂などは、独自の衣料品・日用品売場を持っており、そこで袱紗を入手できます。
スーパーならではの販売場所について深掘りしてみましょう。
2階・3階の「文具・ギフト売場」が基本
1階の食料品売場にはまず置いてありません。エスカレーターで上の階に上がり、文房具のフロアを目指しましょう。
贈答品コーナーや、お中元・お歳暮の承りカウンターの近くに、マナー関連の小物が集まっていることが多いです。
スーパーの袱紗は1,500円〜2,500円と、100均よりは高いですが、その分素材がしっかりしており、長年使える「本物」が手に入ります。
紳士・婦人礼服売場の小物コーナー
意外と見落としがちなのが、スーツや礼服を扱っている「フォーマル売場」です。
ブラックフォーマルウェアの横には、必ずと言っていいほど数珠、ネクタイ、そして袱紗がセットで置かれています。
文具コーナーにあるものよりも高級感があり、百貨店に近いクオリティを求めるならこちらが最適です。
サービスカウンターで聞くのが最速
広い店内を歩き回るのが大変な時は、1階のサービスカウンターで聞くのが一番の近道です。
「袱紗はどのフロアのどのコーナーにありますか?」と聞けば、内線で在庫を確認してくれることもあります。
特に法事などが重なる時期は在庫が薄くなることもあるので、プロの店員さんに頼るのが確実です。
ロフトや東急ハンズなら「おしゃれな袱紗」が勢揃い
結婚式のゲストとして参列する場合、自分らしいおしゃれな袱紗を選びたいですよね。
そんな時に頼りになるのが、ロフト(LOFT)やハンズ(旧東急ハンズ)などの大型バラエティショップです。
これらの店舗では、実用性だけでなくファッション性も兼ね備えた袱紗が豊富にラインナップされています。
トレンドのくすみカラーやレース素材
最近のトレンドは、ベージュやグレー、ピスタチオグリーンといった「くすみカラー」の袱紗です。
ロフトの文具・カード売場では、ドレスの色味に合わせて選べるよう、繊細なレース加工やリボンがあしらわれたデザインが多く見られます。
価格帯は2,000円〜3,500円程度とやや高めですが、長く愛用できるお気に入りが見つかるはずです。
男性向けに特化したスタイリッシュな袱紗
ハンズでは、ビジネスマンでも使いやすいスタイリッシュな男性向け袱紗も充実しています。
カーボン調の型押し素材や、デニム生地、レザー調の高級感あふれるものなど、従来の「布製」のイメージを覆すアイテムも多いです。
スーツの内ポケットにスッキリ収まるスリムタイプは、受付での立ち振る舞いをよりスマートに見せてくれます。
クリエイターコラボや和モダンな一品
期間限定でクリエイターとコラボした、一点もののようなデザインに出会えるのもバラエティショップの魅力です。
伝統的な和柄を現代風にアレンジした「和モダン」な袱紗は、親族の結婚式でも友人とのパーティーでも幅広く使えます。
誰とも被りたくない、個性を少しだけ出したいという方は、まずこれらの店舗を覗いてみるのが正解です。
ドン・キホーテやディスカウントストアの意外な穴場
「夜中に袱紗がないことに気付いた!」そんな絶体絶命のピンチを救ってくれるのがドン・キホーテです。
深夜営業や24時間営業の店舗が多く、困ったときの駆け込み寺として非常に重宝します。
意外と知られていない、ディスカウントストアでの袱紗の探し方を詳しく解説します。
パーティ・冠婚葬祭グッズコーナーを狙う
ドン・キホーテでは、文具コーナーよりも「パーティグッズ」や「コスチューム」コーナーの近くに袱紗が置かれていることが多いです。
ご祝儀袋が大量に陳列されている棚のすぐ隣をチェックしてみてください。
パッケージが派手なものも多いですが、中身はしっかりとした無地の袱紗が入っていることがほとんどです。
低価格帯から中価格帯までのラインナップ
ディスカウントストアの魅力は何と言ってもその安さです。
500円程度のリーズナブルなものから、しっかりとした箱入りの1,500円前後のものまで選べます。
急ぎで「とりあえず形を整えたい」という場合には、500円前後の簡易袱紗でも十分役割を果たしてくれます。
多慶屋や地域の激安ショップも要チェック
都内であれば上野の多慶屋、地方であれば地域密着型のディスカウントスーパーなども穴場です。
こうした店舗は、年配の顧客層も多いため、冠婚葬祭のマナーに則った正統派の袱紗を安く提供していることが多いです。
「どこにもない」と諦める前に、近所のディスカウントショップの棚の隅々まで確認してみる価値はあります。
百貨店(デパート)なら一生モノの高級袱紗が手に入る
「親族として参列する」「目上の方の葬儀に伺う」という場面では、百貨店で販売されている高品質な袱紗が適しています。
伊勢丹、三越、高島屋などの百貨店には、伝統と格式を感じさせる逸品が揃っています。
正絹や西陣織の美しい風合い
百貨店の袱紗の最大の特徴は、その素材感にあります。
正絹(シルク100%)や西陣織、丹後ちりめんといった、日本を代表する高級な布地が贅沢に使用されています。
手に取った瞬間のしなやかさと、光に当たった時の上品な光沢は、安価なポリエステル製とは一線を画します。
専門の店員さんによるマナーのアドバイス
百貨店で購入する大きなメリットは、マナーに精通した「プロのアドバイザー」がいることです。
「今回の参列にはどの色が相応しいか」「包み方の最新ルールは何か」といった疑問に、的確に答えてくれます。
自信を持って受付に進めるよう、知識と共に最高の一品を手に入れることができます。
名入れサービスで自分だけの特別感を
店舗によっては、袱紗の裏地に名前を刺繍してくれる「名入れサービス」を行っていることもあります。
自分の名前が入った袱紗は愛着が湧くだけでなく、紛失防止にも役立ちます。
3,000円〜10,000円と価格は張りますが、一度買えば一生使えるため、コスパとしては決して悪くありません。
急ぎなら「通販」がコスパ最強でおすすめな理由
実店舗を何軒も回って時間と体力を浪費するくらいなら、ネット通販を賢く利用するのが2026年現在の正解です。
Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングでは、実店舗とは比較にならないほどの種類から選ぶことができます。
なぜ通販が最強なのか、その具体的なメリットを3つにまとめてご紹介します。
Amazonプライムなら注文した数時間後には届く
地域にもよりますが、Amazonプライムの「当日お急ぎ便」を利用すれば、朝に注文してその日の夕方には手元に届くことも珍しくありません。
店舗に行って「在庫がない」というリスクを負うより、自宅で確実に手に入れられる通販の方が精神的にも楽です。
また、ユーザーレビューを確認できるため、質感や色が画像通りかどうかも事前に判断しやすいのが利点です。
楽天市場やYahoo!ショッピングならポイントでお得に
急ぎでない場合や、他にも必要なものがある場合は、ポイント還元率の高い大型セールを狙いましょう。
お買い物マラソンや超PayPay祭などの期間中に購入すれば、実質1〜2割引で購入できることも多いです。
「慶事用と弔事用のセット」など、通販ならではのお得なまとめ買いプランも充実しています。
選択肢が実店舗の10倍以上!理想の袱紗が見つかる
実店舗ではせいぜい3〜5種類の中から選ぶことになりますが、ネットなら数百、数千という選択肢があります。
「特定の宗教に合わせた色」や「自分のお気に入りのブランド」など、こだわり抜いた検索が可能です。
特に最近人気の「マグネット開閉式」や「ハードケースタイプ」など、最新の機能性を備えた袱紗も通販ならすぐに見つかります。
「慶事用」と「弔事用」の袱紗の決定的な違い
袱紗選びで最も恐ろしいのが、慶事(お祝い事)と弔事(お悔やみ事)を間違えてしまうことです。
もし結婚式に黒い袱紗を持っていったり、お葬式に赤い袱紗を持っていったりすれば、周囲からマナー知らずだと思われてしまいます。
ここでは、絶対に間違えてはいけない「色の使い分け」について解説します。
慶事用:明るく華やかな色を選ぼう
結婚式や出産祝いなどの慶事には、赤、オレンジ、ピンク、金、そして「えんじ色」などが使われます。
基本的には暖色系の明るい色がベースとなっており、おめでたい気持ちを表現するためのカラーリングです。
最近では、刺繍が入ったものやキラキラしたラメ入りのものなど、華やかなデザインも人気です。
弔事用:落ち着いた寒色系が基本
お通夜、告別式、法要などの弔事には、紺、深緑、グレー、そして「黒」を使用します。
これらは落ち着いた寒色系で、悲しみの席に寄り添う控えめな色が選ばれています。
弔事用には派手な装飾は一切不要です。マットな質感のものや、光沢を抑えたものを選ぶのが正しいマナーです。
万能選手!紫色の袱紗のすごい秘密
「どちらも買いたくない」「1つで済ませたい」という方に強くおすすめしたいのが「紫色」の袱紗です。
実は、紫色は唯一「慶弔両用」として使える色なのです。
ただし、薄い紫(ラベンダー色など)は慶事専用に見えることがあるため、少し濃い「江戸紫」や「深紫」を選ぶのがコツです。
金封袱紗(差し込み式)と包み袱紗、どっちが良い?
袱紗には大きく分けて、ポケット状になっている「金封袱紗(きんぷくさ)」と、一枚の布状の「包み袱紗(つつみふくさ)」があります。
現代の主流は圧倒的に「金封袱紗」ですが、それぞれの特徴を理解して選ぶことが大切です。
金封袱紗(差し込み式):手間いらずでスマート
長財布のような形状をしており、中にお祝い袋を差し込むだけで準備が完了します。
最大のメリットは「包み方を間違える心配がない」ことです。
また、受付で取り出す際も片手でスッと出せるため、所作が非常にスマートに見えます。
初心者や、急いでいる方には迷わずこちらをおすすめします。
包み袱紗(伝統式):格式高い場所で映える
一枚の四角い布で、自分で袋を包むタイプです。中には、裏地がついたリバーシブルのものもあります。
自分で包む手間はかかりますが、どのような厚みの袋にも対応できるという強みがあります。
また、使い終わった後は折り畳んで非常にコンパクトに収納できるため、荷物を減らしたい方にも向いています。
どちらを選ぶべきか?比較表でチェック
| 特徴 | 金封袱紗 (差し込み式) | 包み袱紗 (布状) |
| 難易度 | かんたん(初心者向き) | 普通(包み方の知識が必要) |
| 見栄え | 現代的・カジュアル | 伝統的・フォーマル |
| 収納性 | 型崩れしにくいが少しかさばる | 非常にコンパクトになる |
| 汎用性 | 標準的な袋サイズのみ | 特大サイズも包める |
袱紗の使い方マナー!2026年最新版の注意点
袱紗を手に入れたら、最後は正しい「使い方の作法」を確認しましょう。
実は、慶事と弔事では「蓋の開き方」が逆になるのをご存知でしょうか。
この基本を知っておかないと、どんなに高級な袱紗を使っていても台無しになってしまいます。
慶事(お祝い)は「右開き」が鉄則
結婚式などで使う場合は、蓋が右側に開くようにセットします。
右側は「明るい未来」や「陽」を象徴するとされ、おめでたい席での標準的なマナーです。
差し込み式の場合も、ポケットの口が右側に来るように持ちましょう。
弔事(お悔やみ)は「左開き」にしよう
お葬式などでは、反対に蓋が左側に開くようにセットします。
左開きは「影」や「悲しみ」を表すとされ、古くからの弔事の作法となっています。
この左右の向きは、着物の合わせ(左前)のルールとも通じており、日本独自の深い意味が込められています。
受付でのスマートな受け渡し方
受付の直前で袱紗から袋を取り出し、袱紗を折り畳んでその上に袋を乗せます。
相手から見て文字が正しく読める向き(時計回りに180度回転させる)にして、「この度は誠におめでとうございます」と添えて両手で差し出します。
袱紗から直接取り出してそのまま渡すのは避け、必ず台(または畳んだ袱紗)の上に乗せてお渡しするのが最上級の礼儀です。





