G5 X Mark II販売終了はなぜ?2026年最新の在庫状況と失敗しない3つの購入術
カメラ好きの間で「理想のコンパクトデジタルカメラ」として語り継がれているCanon PowerShot G5 X Mark IIですが、現在は残念ながら公式販売が終了しています。
なぜこれほどの名機が生産終了となり、2026年の今でも多くの人が探し求めているのでしょうか?その理由は、スマホでは決して真似できない圧倒的な描写性能と、ポケットに収まるサイズ感の究極のバランスにあります。
本記事では、G5 X Mark IIが販売終了となった真相から、今からでも手に入れるための具体的な方法、そして中古市場で失敗しないための見極めポイントを徹底的に解説します。
あきらめるのはまだ早いです。この記事を読めば、あなたが納得できる最高の1台に出会える確率がグッと高まるはずです。
2026年現在の在庫状況と新品を入手する難易度
中古市場での相場価格推移と買い時の判断基準
後継機「G5 X Mark III」の噂と最新動向まとめ
なぜG7 XシリーズではなくG5 X Mark IIなのか?
- G5 X Mark IIが販売終了になった主な3つの理由
- 2026年現在の在庫状況と新品を入手する難易度
- 中古市場での相場価格推移と買い時の判断基準
- 後継機「G5 X Mark III」の噂と最新動向まとめ
- なぜG7 XシリーズではなくG5 X Mark IIなのか?
- ネット通販でG5 X Mark IIを安く安全に買うための鉄則
- 公式サイトや正規代理店で買うメリットと修理期間の不安
- 「中古の状態」を見極める!失敗しないための検品項目
- もしも買えなかったら?G5 X Mark IIに似ている代用機種
- G5 X Mark IIを長持ちさせるためのメンテナンス術
- まとめ:G5 X Mark IIは2026年でも「買う価値」があるのか?
G5 X Mark IIが販売終了になった主な3つの理由

Canon PowerShot G5 X Mark IIが惜しまれつつも販売終了となった背景には、いくつかの複合的な要因があります。
まず第一に、世界的な半導体不足と部品供給の停滞が挙げられます。2020年以降、カメラ業界全体がパーツ確保に苦しむ中、キヤノンは限られたリソースを主力であるEOS Rシリーズなどのミラーレス一眼に集中させる必要がありました。
第二に、1インチセンサーを搭載した高級コンデジ市場の縮小です。スマートフォンのカメラ性能が飛躍的に向上したことで、中途半端な性能のカメラは売れなくなりました。
しかし、G5 X Mark IIは「中途半端」どころか、24-120mm相当の明るいズームレンズとポップアップ式EVFという唯一無二の個性を持っていました。それゆえに、コストのかかる複雑な機構が、生産継続を難しくしたという側面も否定できません。
第三の理由は、キヤノンの製品サイクルにおける戦略的な判断です。Vlog需要に特化したG7 X Mark IIIにリソースを割き、静止画に強いG5 X系を一度整理したのではないかと推測されています。
詳細な製品仕様については、キヤノン公式の製品アーカイブでも確認できますが、現在は「在庫僅少」あるいは「販売終了」の文字が並んでいます。
結局のところ、G5 X Mark IIは「高機能すぎてコストが見合わなくなった」というのが、ファンたちの間でもっとも有力な説として語られています。
部品供給の限界と製造コストの増大
G5 X Mark IIの最大の特徴であるポップアップ式EVFは、非常に精密なパーツで構成されています。
この機構を維持するための部品代が、発売当時の価格設定では割に合わなくなってきたと言われています。原材料費の高騰も相まって、利益率が低下したことが早期終了の引き金となりました。
また、キヤノンがセンサーの自社開発を強化する中で、特定の旧世代センサーを使い続けることが効率面で不利になったという見方もあります。
ミラーレス一眼「EOS Rシリーズ」への集中投資
2026年現在、カメラメーカー各社はフルサイズミラーレス市場でのシェア争いに全力を注いでいます。
キヤノンも例外ではなく、リソースの大部分を「EOS Rシステム」に投入しています。その結果、高級コンデジであるPowerShotシリーズの開発優先順位が下がってしまったのです。
これはユーザーにとっては悲しいことですが、メーカーが生き残るための苦渋の決断だったと言えるでしょう。
2026年現在の在庫状況と新品を入手する難易度
現在、家電量販店やカメラ専門店でG5 X Mark IIの「新品」を見かけることはほぼ皆無と言っていいでしょう。
Amazonや楽天市場などのECサイトでも、新品として出品されているものは定価を大きく上回るプレミア価格、いわゆる転売価格になっていることがほとんどです。
2026年の市場調査では、以下のような在庫状況となっています。
| 購入場所 | 在庫状況 | 推定価格(2026年) |
| 大手家電量販店 | 絶望的(展示品すらなし) | 販売なし |
| Amazon / 楽天 | ごく稀に在庫あり(新古品) | 180,000円〜220,000円 |
| カメラ専門中古店 | 中古在庫は比較的安定 | 130,000円〜160,000円 |
| メルカリ / ヤフオク | 出品数は多いが玉石混交 | 110,000円〜150,000円 |
かつて10万円前後で購入できたこのカメラが、現在は中古であっても当時の新品価格を超えている状況です。
もし今、定価に近い価格で新品を見つけたなら、それは迷わず「買い」のタイミングですが、偽サイトや詐欺広告には十分注意してください。
信頼できるショップでの最新価格は、Google検索のリアルタイム在庫確認で常にチェックしておく必要があります。
地方の家電量販店に残された最後の希望
都心部の大型店ではすでに全滅していますが、地方にある小規模な家電量販店のカメラコーナーに、展示品やデッドストックが残っている可能性がゼロではありません。
もし旅行などで地方に行く機会があれば、ふらりと立ち寄ってみる価値はあります。思わぬお宝に出会えるかもしれません。
オンラインショップでの「新古品」という選択肢
「新品」という表記ではなく「新古品」や「未使用品」という名目で出品されるケースがあります。
これらはコレクションとして保管されていた個体や、法人の予備機として眠っていたもので、状態は新品同様です。価格は高騰していますが、安心感を優先するなら検討に値します。
中古市場での相場価格推移と買い時の判断基準
G5 X Mark IIの中古価格は、販売終了のアナウンス以来、右肩上がりで推移しています。
多くのユーザーが「これに代わるカメラがない」と判断しているため、需要が供給を圧倒的に上回っているからです。
今後、価格が劇的に下がる要因としては「後継機の発売」しかありませんが、その兆しが見えない以上、今の価格が「将来から見れば安かった」となる可能性も十分にあります。
購入を検討する際の判断基準として、以下のポイントを確認しましょう。
- ショット数(シャッター回数)が判明しているか
- レンズ内にカビや大きなチリの混入がないか
- EVFの出し入れがスムーズに行えるか
- 背面液晶のコーティング剥がれがないか
特にポップアップ式のEVFは可動部であるため、この部分の動作不良は致命的です。保証が付いている専門ショップで購入することを強くおすすめします。
もし「少しでも安く」と考えるなら、外観に少し傷があるものの、動作に問題がない実用品ランクを狙うのが賢い選択と言えるでしょう。
中古価格を左右する「付属品」の有無
中古品を購入する際、元箱や純正バッテリー、充電器が揃っているかどうかで数千円から1万円以上の価格差が出ます。
将来的に売却することも考えるなら、付属品完備の個体を選んでおくのがトータルでのコスパを良くするコツです。
店舗保証が付く大手中古カメラ店のメリット
マップカメラやキタムラなどの中古専門店では、6ヶ月から1年の独自保証が付帯することが一般的です。
精密機器である以上、万が一の故障リスクを考えると、個人間取引のメルカリより数千円高くても、ショップ経由で購入するメリットは計り知れません。
後継機「G5 X Mark III」の噂と最新動向まとめ
多くのファンが待ち望んでいるのが、後継機となる「Canon PowerShot G5 X Mark III」の登場です。
2026年現在、海外のカメラ情報サイトやリーク情報では、いくつかの興味深い噂が飛び交っています。
有力な情報としては、「積層型1インチセンサーの刷新」「動画性能の4K 60p対応」「USB-Cによる急速充電と給電」などが挙げられます。
しかし、キヤノンは現在VlogカメラのVシリーズ(PowerShot V10など)に力を入れており、静止画特化のG5 X系の優先順位は不透明なままです。
もし発売されるとしても、現行のインフレ状況を考えると、価格は15万円〜18万円程度に設定される可能性が高いでしょう。
後継機を待つのも一つの手ですが、今この瞬間の思い出をきれいに残したいのであれば、現行のMark IIを中古で手に入れておくのが最も確実な「今できる選択」です。
最新の噂については、海外の掲示板やリークサイトを定点観測することをおすすめします。
予想されるスペックと進化のポイント
もしMark IIIが出るなら、AF(オートフォーカス)性能が飛躍的に向上することが期待されます。
EOS Rシリーズ譲りの「瞳AF」や「動物検出」が搭載されれば、コンデジ界の王者としての地位を盤石なものにするでしょう。
発売されない可能性についても考慮すべき理由
一方で、キヤノンが「高級コンデジ」というカテゴリーそのものを整理しつつある現実も直視しなければなりません。
部材コストが高く、売上ボリュームが見込めない機種を無理に更新するよりは、スマホ連携を強化した全く新しいコンセプトのカメラに移行するリスクもあります。
なぜG7 XシリーズではなくG5 X Mark IIなのか?
キヤノンの高級コンデジには、兄弟機として「G7 X Mark III」が存在します。こちらは現在も入手しやすく、価格も比較的安定しています。
それでもなぜ、多くのこだわり派が販売終了したG5 X Mark IIを指名買いするのでしょうか?
その最大の理由は、「ファインダーを覗いて撮る楽しさ」があるからです。日差しの強い屋外では背面モニターが見づらくなりますが、ポップアップ式EVFがあれば確実に被写体を捉えることができます。
また、レンズ構成の違いも決定的です。
| 項目 | G5 X Mark II | G7 X Mark III |
| 焦点距離 | 24-120mm(光学5倍) | 24-100mm(光学4.2倍) |
| ファインダー | あり(ポップアップ式) | なし |
| 主な用途 | 静止画・スナップ写真 | Vlog・動画配信 |
望遠端が120mmまで伸びることで、ポートレートや風景撮影の自由度が格段に上がります。この「20mmの差」と「ファインダーの有無」が、写真愛好家にとって妥協できないポイントなのです。
まさに「小さな一眼レフ」をポケットに入れている感覚になれるのは、G5 X Mark IIだけの特権と言えるでしょう。
より詳細なユーザー比較は、各種レビューサイトの徹底比較記事でも確認でき、多くのユーザーがMark IIを支持していることがわかります。
ファインダーがもたらす撮影への没入感
ファインダーを覗くという行為は、周囲の余計な視覚情報を遮断し、被写体と一対一で向き合う時間を作ってくれます。
ただの記録ではなく「作品」を撮りたいと考えている人にとって、この没入感は何物にも代えがたい価値があります。
120mmのズーム域が最強である理由
120mmという焦点距離は、中望遠域をカバーしています。これにより、被写体を際立たせる「ボケ味」を活かした撮影が容易になります。
旅行先で遠くの建物を引き寄せたり、料理を椅子に座ったまま自然な距離感で撮ったりと、日常のあらゆるシーンでこのズーム域が活躍します。
ネット通販でG5 X Mark IIを安く安全に買うための鉄則
実店舗での入手が絶望的な2026年現在、G5 X Mark IIを手に入れるための主戦場はAmazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングといったネット通販になります。
しかし、ネット通販には「偽物(詐欺サイト)」や「異常な高値の転売品」、「説明文と異なるボロボロの中古品」といったリスクが常に付きまといます。
特に注意すべきは、Amazonマーケットプレイスなどで極端に安い価格がついているケースです。これらはアカウント乗っ取りによる詐欺である可能性が高く、注文しても商品が届かないばかりか、個人情報だけが抜き取られる恐れがあります。
安全に購入するための第一歩は、「出荷元」と「販売元」を必ず確認することです。販売元が信頼できる大手中古カメラ店や、Amazon.co.jp自身であるかを確認しましょう。
また、楽天市場やYahoo!ショッピングであれば、ポイント還元を考慮した「実質価格」で比較するのが最もお得です。セールのタイミングを狙えば、中古品であっても数万ポイントの還元を受けることが可能です。
最新の出品状況は、ネット通販の在庫一括検索でこまめにチェックし、良質な個体が出た瞬間に確保する準備をしておきましょう。
マーケットプレイスで「偽物・詐欺」を回避する3つのチェックポイント
高級コンデジのような人気機種は、詐欺の標的になりやすいのが現実です。
まず、販売者の評価をチェックしてください。新規出品者であったり、過去数ヶ月の評価が急落している場合は避けるのが無難です。
次に、商品写真が「メーカー公式サイトの引用」だけではないかを確認しましょう。現物の写真が複数枚掲載されているか、傷の状態が詳細に説明されているかが信頼の証です。
「海外仕様品(並行輸入品)」と国内正規品の違い
通販サイトで見かける少し安い個体の中に「海外仕様」が含まれていることがあります。
これらはメニュー画面に日本語が含まれていなかったり、キヤノンジャパンの国内修理保証が受けられなかったりするリスクがあります。
安さにつられて飛びつく前に、説明文に「日本語メニュー対応」「国内正規品」の記載があるかを必ず確認してください。
公式サイトや正規代理店で買うメリットと修理期間の不安
すでに生産が終了しているG5 X Mark IIですが、キヤノン公式の修理対応期間はまだ残っています。
通常、製品の販売終了から約5〜7年間は部品が保持されます。G5 X Mark IIの場合、2026年現在はまだ修理が可能ですが、今後の部品在庫次第では早期に打ち切られる可能性も否定できません。
そのため、中古で購入する場合でも、公式サイトの認定中古品(リファービッシュ品)があればそれが最強の選択肢となりますが、現在その在庫が出ることは極めて稀です。
次善の策として、「正規代理店が出品している中古品」を狙うのが、アフターケアの面で最も安心です。
万が一故障した際、正規のルートであれば部品の信頼性が高く、修理後の保証も付帯します。非正規の修理業者に頼むと、さらに別の不具合を招くリスクがあるため注意が必要です。
修理の受付状況については、キヤノン公式の修理受付ページで自分のシリアル番号が対象内かを確認する習慣をつけましょう。
延長保証サービス付きショップを選ぶ重要性
中古カメラであっても、ショップ独自の「3年延長保証」などに加入できる場合があります。
1インチセンサーのカメラは熱を持ちやすく、基板トラブルが起こる可能性がゼロではありません。わずかな加入料で数年間の安心を買えるなら、中古こそ保証は手厚くすべきです。
「修理不可」宣告を受けた時の最後の手段
もしメーカーで修理不能と言われた場合でも、まだ諦めるのは早いです。
カメラ修理専門の老舗工房などでは、メーカーが断るような古い機種の修理に対応していることがあります。ただし、高額な修理費がかかる覚悟は必要です。
「中古の状態」を見極める!失敗しないための検品項目
通販で注文したG5 X Mark IIが手元に届いたら、すぐに動作確認を行いましょう。多くのショップでは「到着後8日以内」などの返品期間を設けています。
まず、レンズの沈胴動作を確認してください。電源を入れた際、異音がしたり途中で止まったりしないか、複数回テストします。
次に、ポップアップ式EVFの挙動です。勢いよく飛び出すか、押し込んだ際にしっかりロックされるかを確認しましょう。ここが緩んでいると、撮影中に勝手に引っ込んでしまうトラブルに繋がります。
画質のチェックも欠かせません。白い壁などを撮影し、画像に「黒い点」が写り込まないかを見ます。これはセンサーにゴミが付着しているサインで、コンデジの場合は分解清掃が必要になり高額な修理代がかかります。
「外観の綺麗さ」よりも「可動部のスムーズさ」を重視するのが、中古選びで失敗しないための極意です。
バッテリーの劣化具合を測る方法
中古に付属しているバッテリーは消耗していることが多いです。
数枚撮っただけで目盛りが減るようなら、潔く新品の純正バッテリーを買い足しましょう。互換バッテリーは安価ですが、発熱や膨張のリスクがあるため、大切な機材にはおすすめしません。
液晶モニターのタッチパネル感度を確認
G5 X Mark IIはタッチAFが非常に便利です。
画面の端までしっかり反応するか、マルチタッチによるズーム操作が効くかを確認してください。液晶保護フィルムの下に傷が隠れていることもあるため、光を当てて斜めからチェックするのも有効です。
もしも買えなかったら?G5 X Mark IIに似ている代用機種
どうしてもG5 X Mark IIが見つからない、あるいは高すぎて手が出せないという場合、他メーカーの「似ているスペックのカメラ」を検討するのも一つの賢い方法です。
最大のライバルは、やはりソニーの「RX100M7(Mark VII)」でしょう。同じ1インチセンサーを搭載し、ポップアップ式EVFを備えています。
ソニーの方がAF性能は上ですが、キヤノンのような「温かみのある肌色の再現」や「手になじむグリップ感」を求める人には、少し物足りなく感じるかもしれません。
また、よりコンパクトさを求めるなら、同じキヤノンの「G7 X Mark III」に外付けの電子ビューファインダーを装着するという手もありますが、機動性は損なわれます。
価格と性能のバランスを考えるなら、富士フイルムの「X100VI」なども候補に上がりますが、あちらは単焦点レンズ(ズームできない)であり、さらに激しい在庫不足に陥っているのが現状です。
他機種との具体的な比較については、コンデジ比較まとめ記事を参考に、自分が何を最優先したいのか(ズームなのか、サイズなのか、ファインダーなのか)を再整理してみましょう。
SONY RX100M7との決定的な違い
ソニーは24-200mmという驚異的なズーム域を誇りますが、レンズが少し暗い(F2.8-4.5)のが弱点です。
一方のG5 X Mark IIは24-120mmながら、広角端でF1.8という明るさを維持しています。夜景や室内での撮影を重視するなら、やはりキヤノンに軍配が上がります。
「スマホで十分」と言わせない1インチセンサーの底力
最近のスマホはAIによる画像処理が強力ですが、物理的なセンサーサイズから来る「空気感」や「自然なボケ」には、まだ1インチセンサーのアドバンテージがあります。
特に夕暮れ時のグラデーションや、逆光時の粘り強さは、専用機であるG5 X Mark IIを使って初めて実感できる感動です。
G5 X Mark IIを長持ちさせるためのメンテナンス術
中古で購入した貴重な1台だからこそ、寿命を延ばすためのメンテナンスを徹底しましょう。
最も注意すべきは「ホコリ」です。沈胴式レンズは構造上、ズームのたびに空気を吸い込むため、鏡筒の隙間にチリが入り込みやすいという宿命があります。
使用後は、ブロアーで鏡筒周りのホコリを丁寧に吹き飛ばしてから電源を切りましょう。また、ポップアップEVFの隙間にもホコリが溜まりやすいため、綿棒などを使って優しく清掃するのが効果的です。
湿気対策も重要です。日本のような高温多湿な環境では、放置しておくとレンズ内にカビが発生し、描写性能が壊滅的に低下します。
「防湿庫」での保管が理想ですが、難しい場合は密閉容器に乾燥剤(シリカゲル)と一緒に入れておくだけでも大きな効果があります。
メンテナンス用品の選び方は、おすすめのクリーニングキットを参考に、最低限「ブロアー・レンズペン・クリーニングクロス」の3点は揃えておきましょう。
絶対にやってはいけない「NGなお手入れ」
レンズを拭く際、ティッシュペーパーを使うのは絶対にやめてください。
ティッシュの繊維は非常に硬く、レンズ表面の繊細なコーティングを傷つけてしまいます。必ず専用のクリーニングペーパーか、清潔なマイクロファイバークロスを使用しましょう。
ファームウェアアップデートを忘れずにチェック
キヤノンは過去に、AF性能の向上や安定性の改善を含むファームウェアアップデートを公開しています。
中古の個体は古いバージョンのまま放置されていることが多いため、公式サイトから最新ファイルをダウンロードして適用することで、カメラの真の実力を引き出すことができます。
まとめ:G5 X Mark IIは2026年でも「買う価値」があるのか?
販売終了から時間が経過し、中古価格が高騰している今、G5 X Mark IIを買うべきかどうか。その答えは、あなたが「写真を撮る行為そのものを楽しみたいかどうか」にかかっています。
確かにコスパだけを見れば、現行の他機種の方が優れているかもしれません。しかし、このサイズで、この画質で、そしてこの「ファインダーを覗く体験」を提供してくれるカメラは、2026年現在でも他に存在しません。
「いつか買おう」と思っているうちに、さらに個体数は減り、価格は高騰していくでしょう。
もし、あなたがこのカメラの造形や描写に惹かれているのであれば、それは「出会い」です。今、状態の良い個体を見つけたなら、それは運命だと思って手に入れてみてください。
手元に届いたその日から、あなたの日常は今まで以上に鮮やかに、そして深い愛着を持って切り取られていくはずです。
最高のカメラライフが、あなたを待っています。



