介護用上履きはどこで売ってる?今すぐ買える5つの場所と安く買うコツ
大切な家族が施設に入所することになったり、デイサービスに通い始めたりするとき、必ずと言っていいほど必要になるのが「介護用の上履き」ですよね。
しかし、いざ準備しようと思うと「普通のスニーカーと何が違うの?」「どこのお店のどの売り場にあるのか見当がつかない」と悩んでしまう方も多いはずです。
特に、高齢者の足はむくみやすかったり、わずかな段差でつまずきやすかったりと非常にデリケートです。
転倒事故を未然に防ぐためにも、足にフィットする最適な一足を、できるだけ早く、そして納得のいく価格で手に入れたいものですよね。
この記事では、2026年現在の最新情報をベースに、介護用上履きが売っている実店舗のリストから、最安値で購入できるオンラインショップの比較まで徹底的に解説します。
急ぎで必要な方も、じっくり比較して選びたい方も、この記事を読めば迷うことなく最高の「一足」を見つけることができますよ。
Amazonや楽天などの「最安値で買える」ショップ
実店舗とネット通販のメリット・デメリット比較
店舗に行く前の在庫確認のコツ
介護用上履き選びで失敗しないための3つの重要ポイント
介護用の上履きはどこで売ってる?今すぐ買える実店舗リスト

介護用の上履きが必要になったとき、真っ先に思い浮かぶのはどこでしょうか?
「明日から施設で使うことになった」という急ぎのケースでは、実店舗での購入が一番の選択肢になります。
2026年現在、介護用品の取り扱いは年々拡大しており、以前よりも身近な場所で入手できるようになっています。
まずは、今すぐ足を運べる可能性が高い店舗を具体的に見ていきましょう。
大型ドラッグストアのシニアコーナー
ウエルシア、マツモトキヨシ、スギ薬局などの大型ドラッグストアには、たいてい「介護用品コーナー」が設置されています。
ここには、おむつや食事介助用品と並んで、マジックテープ式の軽量なシューズが置かれていることが多いです。
特に処方箋を受け付けているような大型店舗や、調剤併設型の店舗は品揃えが豊富です。
ただし、サイズ展開が「M・L・LL」といったアバウトな区分であることも多いため、正確な足のサイズを確認してから行くのが無難です。
また、試着ができる場合が多いので、高齢者ご本人を連れて行けるなら、実際に履いて歩いてみるのが一番安心ですね。
イオンなどの総合スーパー(GMS)
イオンやイトーヨーカドー、平和堂などの総合スーパーも、非常に有力な販売店です。
靴売り場の片隅、あるいはシルバーファッションコーナーの近くに、介護用のリハビリシューズが並んでいます。
「あゆみ」や「快歩主義」といった有名ブランドの取り扱いがあることも多く、品質の面でも信頼できるものが見つかります。
スーパーの良いところは、他の買い物ついでに立ち寄れることと、駐車場が完備されているため車椅子での移動もスムーズな点です。
2026年現在、多くのイオン店舗ではシニア層向けのサービスを強化しているため、専門の知識を持った店員さんが相談に乗ってくれることもありますよ。
しまむらや靴専門店(ABCマート等)
「ファッションセンターしまむら」も、実は穴場的なスポットです。
非常にリーズナブルな価格で、着脱しやすいスリッポンタイプやマジックテープ式の靴が売られています。
また、ABCマートや東京靴流通センターといった靴専門店でも、高齢者向けのコンフォートシューズを取り扱っています。
ただし、専門店の場合は「介護用」というよりは「歩きやすいカジュアル靴」としてのラインナップがメインになることもあります。
施設によっては「かかとが隠れるもの」「滑り止めがしっかりしているもの」という指定があるため、その基準を満たしているかチェックが必要です。
ネット通販で介護用上履きを最安値で買う方法
もし、使用開始までに数日の猶予があるのなら、圧倒的に通販サイトでの購入がおすすめです。
実店舗ではスペースの都合上、どうしても売れ筋のサイズや色しか置いていませんが、ネットならどんな足の形にも対応できる選択肢があります。
さらに、ポイント還元やクーポンを駆使することで、実店舗よりもかなり安く手に入れることが可能です。
Amazonならプライム会員で翌日配送
Amazonの最大の魅力は、その配送スピードです。
プライム対象商品であれば、最短で注文したその日や翌日に届くため、「実店舗に探しに行く時間がない」という方にも最適です。
また、Amazonには「Prime Try Before You Buy(決める前に試着)」というサービスがあり、対象商品ならサイズ違いをいくつか注文して、家で試着してから不要な分を返品することもできます。
高齢者の方は足のむくみ具合でサイズが変わりやすいため、自宅でゆっくり試着できるこのサービスは介護靴選びと非常に相性が良いのです。
楽天市場はポイント還元とブランド公式店が魅力
楽天市場には、メーカー直営のショップや介護用品の専門店が多く出店しています。
お買い物マラソンや楽天スーパーSALEの時期を狙えば、10%〜20%以上のポイント還元を受けることも珍しくありません。
また、ユーザーレビューが非常に充実しているため、「普段23.5cmだけどこの靴は少し小さめ」といったリアルな情報を得ることができます。
同じブランドの靴でも、楽天内のショップを比較するだけで数百円から千円単位で価格が変わることもあるので、比較は必須ですね。
Yahoo!ショッピングとQoo10の活用
PayPayポイントを貯めている方なら、Yahoo!ショッピングも外せません。
特に「5のつく日」などは還元率が大幅にアップするため、実質価格ではここが最安になるケースも多いです。
また、Qoo10などのサイトでも時折驚くようなタイムセールが行われることがあります。
ただし、安すぎる場合は送料が別途かかったり、海外発送で到着までに時間がかかったりすることもあるため、ショップの評価と配送予定日は必ず確認しましょう。
実店舗 vs ネット通販!メリット・デメリット徹底比較
「今すぐ欲しいけれど、失敗もしたくない」
そんな方のために、店舗購入とネット通販のどちらが自分に向いているか、一目でわかる比較表を作成しました。
それぞれの特徴を理解して、状況に合わせた賢い買い分けをしましょう。
| 項目 | 実店舗(即日購入) | ネット通販(安さ重視) |
| 入手までの時間 | 最短数十分(即日) | 1日〜3日程度 |
| 価格 | 定価に近いことが多い | セールやポイントで安い |
| 品揃え | 限定的(定番のみ) | 無限大(色・サイズ・幅) |
| 試着 | その場ですぐ可能 | サービスによる(自宅で可能) |
| 店員の相談 | 直接聞ける | レビューで判断 |
実店舗で購入するメリット・デメリット
最大のメリットは「その場ですぐに持ち帰れること」に尽きます。
施設の入所が急に決まった場合など、物理的な時間が足りない時は店舗一択です。
一方でデメリットは、在庫が不安定なことです。
わざわざ車を出して行ったのに、お目当てのサイズが欠品していた……という無駄足のリスクがあります。
また、価格もネットに比べると高めに設定されていることが一般的です。
ネット通販で購入するメリット・デメリット
メリットは「価格の安さと選択肢の多さ」です。
介護靴には「3E」「5E」「7E」といった幅広の規格がありますが、店舗で「7E(超幅広)」を見つけるのは至難の業です。
ネットなら、特殊な足の形に合わせた専用モデルも簡単に見つかります。
デメリットは、写真と実物の色が微妙に違ったり、素材の質感が思っていたのと違うというリスクがある点です。
そのため、返品・交換が無料でできるショップを選ぶことが、ネット通販攻略の最大のポイントとなります。
店舗へ行く前に!無駄足を防ぐ在庫確認のコツ
介護用の上履きは、一般の靴に比べて取り扱い数が少ないため、闇雲にお店を回るのは非効率です。
「せっかく行ったのに無かった」という事態を避けるために、事前の電話確認は欠かせません。
ここでは、店員さんにスムーズに在庫を確認してもらうための具体的な伝え方を解説します。
具体的な「商品タイプ」と「サイズ」を伝える
単に「介護用の靴はありますか?」と聞くと、店員さんは「リハビリシューズのことかな?外履きかな?」と迷ってしまいます。
「室内履きとして使いたい、マジックテープで全開するタイプの上履きを探しています。サイズは〇〇cmです」と伝えましょう。
もし特定のメーカー(あゆみ、快歩主義など)を希望している場合は、その名前も併せて伝えると、より正確な在庫状況を教えてもらえます。
「お取り置き」が可能か確認する
在庫があった場合、すぐに売れてしまわないようにお取り置きをお願いしましょう。
「今から1時間以内に行きますので、キープしておいていただけますか?」と一言添えるだけでOKです。
大手スーパーなどでは「当日限り」であれば対応してくれるケースがほとんどです。
これにより、お店に着いてから「さっき売れちゃいました」という悲劇を防ぐことができます。
売り場(コーナー)を詳しく聞いておく
広い店舗だと、介護用品がどこにあるか探すだけで一苦労です。
「靴売り場にありますか?それとも介護コーナー(シニア用品)にありますか?」と聞いておきましょう。
店舗によっては衛生用品の近くではなく、紳士・婦人服のコーナーに紛れていることもあるので、事前の確認が時間の節約になります。
介護用上履き選びで絶対にチェックすべき3つのポイント
どこで買うかが決まったら、次は「何を買うか」です。
介護用の上履きは、普通の上履きとは設計思想が根本的に異なります。
ここでは、高齢者の安全を守るために、2026年現在推奨されている3つの選定基準を詳しく解説します。
つま先が少し上がっているか(つまずき防止)
高齢者は筋力の低下により、足を高く上げたつもりが、思ったより上がっていないことがあります。
そのため、靴の先端が床に引っかかって転倒してしまうケースが多いのです。
「トゥスプリング」と呼ばれる、つま先が数センチ反り上がったデザインのものを選ぶことで、このつまずきを劇的に減らすことができます。
横から見て、つま先がペタッと地面についていないか確認してみてください。
かかとがしっかりホールドされているか
「履きやすいから」という理由でスリッパタイプを選ぶのは、介護の現場ではNGとされることが多いです。
かかとがない靴は脱げやすく、足元の不安定さを増長させてしまいます。
しっかりとかかとを包み込み、かつ芯が入って型崩れしにくいものを選びましょう。
多くの施設で「かかとのある靴」が指定されるのは、歩行時の安定性を確保し、脱げた靴を自分で踏んで転倒するのを防ぐためなのです。
片手でも全開できるマジックテープ式
高齢者ご本人が自分で履く場合も、介助者が履かせる場合も、履き口が大きく開くことが重要です。
マジックテープ(面ファスナー)を剥がすと、ベロの部分がガバッと前に倒れるタイプが理想的です。
これにより、麻痺がある方や足がむくんでいる方でも、足をスムーズに差し込むことができます。
また、テープの持ち手部分が大きくなっているものは、指先の力が弱い方でも掴みやすく、自立支援にもつながります。
介護施設のプロが教える!失敗しないサイズ選びの裏ワザ
介護靴選びで一番多い失敗が「大きすぎるサイズを買ってしまうこと」です。
「むくんでいるから」「締め付けるとかわいそうだから」と、つい大きめを選びがちですが、これは非常に危険です。
ここでは、プロが実践しているサイズ選びのコツを伝授します。
夕方の足のサイズで合わせる
人間の足は、夕方になると重力の影響で水分が溜まり、むくみやすくなります。
特に高齢者の方はその傾向が顕著です。
朝一番のすっきりした足でサイズを合わせると、夕方にはキツくて履けなくなる可能性があります。
購入や試着は、なるべく午後の時間帯に行うのが鉄則です。
靴下を履いた状態で計測する
施設内では、衛生面からも靴下を履いて過ごすことがほとんどです。
素足で測ったサイズに合わせると、靴下を履いた時に窮屈になってしまいます。
厚手の靴下を履く習慣があるなら、その靴下を履いた状態で試着をするか、少し余裕を持ったワイズ(幅)を選ぶようにしましょう。
捨て寸(つま先の余裕)を1cm程度確保する
靴の中で指が自由に動かせることは、バランスを保つために非常に大切です。
つま先に1cm程度の余裕(捨て寸)があるか確認してください。
逆に、かかと側に隙間ができてしまうのはサイズが大きすぎます。
「つま先はゆったり、かかとはぴったり」が、理想的な介護用上履きのフィッティングです。
人気の介護用上履きブランド「あゆみ」と「快歩主義」を徹底比較
介護用の上履きを探していると、必ずと言っていいほど目にするのが徳武産業の「あゆみ」とアサヒシューズの「快歩主義」です。
この2大ブランドは、日本の介護シューズ市場において圧倒的なシェアを誇っており、どちらを選んでも大きな失敗はありません。
しかし、細かい設計のこだわりや得意とする足のタイプには明確な違いがあります。
ご本人の歩行状態や足の悩みに合わせて選べるよう、それぞれの特徴を深掘りしてみましょう。
「あゆみ」シリーズ:パーツごとのカスタマイズ性が抜群
徳武産業の「あゆみ」は、まさに「介護の専門家」といった趣のブランドです。
このブランドの最大の特徴は、左右でサイズが違うものを選べたり、ベルトの長さを延長できたりと、個別のニーズに応える柔軟性が非常に高いことです。
施設内での室内履きとして開発されたモデルが多く、非常に軽量で、ソール(靴底)の滑り具合も絶妙に調整されています。
特に「ダブルマジック」シリーズは、履き口が大きく開くため、装具を付けている方や、足が大きく腫れてしまっている方でも安心して履くことができます。
もし、既製品の靴ではどうしても足に合わないという悩みがあるなら、まずは「あゆみ」をチェックしてみるのが正解です。
「快歩主義」シリーズ:歩きやすさとデザインのバランス
アサヒシューズの「快歩主義」は、靴メーカーとしてのノウハウを活かした「歩きやすさ」が最大の武器です。
最大の特徴は、独自の「フットオンコントローラーシステム」を採用している点にあります。
これは、親指の付け根部分をあえて少し沈み込ませることで、歩行時の体重移動をスムーズにし、膝への負担を軽減する仕組みです。
デザインも、いかにも「介護用」という感じが少なく、お洒落を楽しみたいシニアの方からも高く評価されています。
室内履きとしても、しっかりした作りで安定感があるため、自立して歩行できる方のトレーニング兼上履きとして非常に人気があります。
比較表:どちらがどんな人に向いている?
選ぶ際の基準を以下の表にまとめました。ご本人の状況に当てはめてみてください。
| 特徴 | あゆみ(徳武産業) | 快歩主義(アサヒシューズ) |
| 得意なシーン | 施設内、リハビリ、入院中 | 屋内・屋外両用、散歩、デイサービス |
| 調整のしやすさ | ◎(左右別売やパーツ調整が豊富) | 〇(基本的な調整のみ) |
| 歩行サポート | 軽量化と安全性重視 | 膝への負担軽減と体重移動重視 |
| おすすめの人 | 足の変形や装具がある、重度のむくみ | 自立歩行ができる、膝に痛みがある |
「どこにも売ってない!」を解決する意外な穴場ショップ5選
大型店を回っても希望のサイズや色が見つからない場合、少し視点を変えた「穴場」を探してみるのが得策です。
2026年現在、意外な場所で介護シューズの取り扱いが増えています。
これらのお店は、在庫が残っている可能性が高く、しかも価格が抑えられていることも多いのです。
ワークマン(WORKMAN)
作業服のイメージが強いワークマンですが、近年では「滑りにくい靴」の技術を活かしたコンフォートシューズに力を入れています。
特に「厨房用シューズ」のノウハウを転用したモデルは、驚くほど滑りにくく、しかも安価です。
本格的な「介護用」ではないものの、脱ぎ履きしやすいスリッポンタイプや、軽量なメッシュ素材の靴が1,000円台で見つかることもあります。
とにかくコストを抑えたい、かつ機能性も重視したいという方には、真っ先におすすめしたい穴場です。
ドン・キホーテ
「驚安の殿堂」ドン・キホーテの衣料品・靴コーナーにも、高齢者向けのリハビリシューズが並んでいることがあります。
メガドンキのような超大型店舗であれば、専門の介護用品コーナーが設置されていることも。
24時間営業の店舗も多いため、夜中に急に必要になった際にも駆け込めるのが大きな強みです。
ただし、ブランド品よりもノーブランドの格安品がメインになるため、ソールの厚みや縫製はしっかり確認しましょう。
病院内の売店(コンビニ)
大きな総合病院内にあるローソンやセブンイレブンなどの売店は、実は最強の品揃えを誇ります。
入院患者が必要とするものはすべて揃っているため、介護用の上履きも厳選された「使いやすいモデル」が必ず置いてあります。
一般のコンビニではまず売っていませんが、病院内の店舗であれば、サイズ展開も幅広く用意されていることが多いです。
お見舞いのついでに購入できるため、最も確実な「実店舗」の一つと言えるでしょう。
地域密着型のディスカウントストア
全国チェーンではなく、特定の地域に展開しているディスカウントショップ(例:ダイレックス、ロヂャースなど)も狙い目です。
これらの店舗は、地域の高齢化率に合わせて品揃えを最適化していることが多く、有名メーカーの介護靴が型落ちで安く売られていることがあります。
折込チラシに「介護応援フェア」などが載っている時はチャンスです。
福祉用具レンタルショップ(店舗併設型)
車椅子や介護ベッドをレンタルしている事業所の中には、店舗を構えて小物の販売を行っているところがあります。
ここは「プロ中のプロ」が経営しているため、アドバイスを受けながら最高の一足を選ぶことができます。
在庫がない場合でも、カタログから最短で1〜2日で取り寄せてくれるなど、サポート体制も万全です。
SNSでリアルタイム在庫情報をゲットする方法
「しまむらに介護靴があるって聞いたけど、今の時期はどうかな?」
そんな疑問を解決するのは、公式HPよりもSNSのリアルな投稿です。
特にX(旧Twitter)は、情報の鮮度が非常に高く、最新の入荷状況やセール情報を知るのに適しています。
「店舗名 + 介護靴」で検索する
例えば「しまむら 介護靴」や「バースデイ 介護用」といったキーワードで検索してみましょう。
「今日しまむら行ったら、あゆみの靴が1,900円で売ってた!」といった、つい数時間前の情報が出てくることがあります。
特にしまむらは全国に店舗があるため、誰かが投稿した情報は非常に参考になります。
ハッシュタグ #介護用品 をフォロー
介護をしている方々が、便利なグッズや安売り情報を共有するために使っているハッシュタグをチェックしましょう。
「この上履き、ダイソーで500円だけどめっちゃ使える!」といった、驚きの情報に出会えるかもしれません。
2026年現在は動画付きの投稿も多いため、靴の脱ぎ履きのしやすさを映像で確認できるのもSNSならではのメリットですね。
地域の「街BBS」やコミュニティアプリ
「〇〇市のどこどこで売ってたよ」というピンポイントな情報は、地域コミュニティアプリ(ジモティーの掲示板機能など)も有効です。
特に高齢者が多い地域では、こうした掲示板で介護用品の譲渡や格安販売の情報が頻繁にやり取りされています。
施設指定の「白上履き」が必要な場合の対処法
介護施設の中には、清潔感を保つために「白の上履き(または白地の靴)」を指定されることがあります。
しかし、一般的な子供用の白上履きは、高齢者にとっては底が薄すぎて、足腰を痛める原因になりかねません。
ここでは、高齢者でも安全に履ける「白い上履き」の選び方を解説します。
医療従事者用(ナースシューズ)の流用
白くて、滑りにくく、一日中履いても疲れない靴……その究極形は、看護師さんが履いているナースシューズです。
ナースシューズの中には、かかとをしっかり踏める2WAYタイプや、クッション性が抜群のもの、通気性に優れたものが多数存在します。
これらはドラッグストアではあまり見かけませんが、通販サイトや「アンファミエ」などの看護師用カタログ店で簡単に購入できます。
「真っ白で機能的な靴」を求められたら、ナースシューズのカテゴリーで探すのが最も賢い選択です。
学校用上履きの上位モデルを選ぶ
どうしても学校で使うようなゴムバンド式の上履きにしたい場合は、1,000円以下の安物ではなく、メーカー製の上位モデルを選んでください。
例えば、ムーンスター(Moonstar)などの老舗メーカーが作っている大人用の白上履きは、インソールがしっかりしており、かかと部分の補強もなされています。
安価なものはソールが薄く、床の硬さが直接膝に響いてしまうため、数時間の使用でも高齢者の体には大きな負担となってしまいます。
汚れにくさを重視するなら合皮素材
白い靴は汚れが目立ちやすいのが難点です。
布(キャンバス)素材よりも、合皮(合成皮革)素材のものを選ぶと、汚れてもサッと拭くだけで綺麗になります。
施設内は常に掃除されていますが、食事の際などの食べこぼしを考えると、お手入れのしやすさは重要なチェック項目です。
介護用上履きの寿命と買い替えのサイン
せっかく購入した介護用の上履きも、使い続けていれば当然劣化します。
しかし、高齢者ご本人は「まだ履けるから大丈夫」と、すり減った靴を履き続けてしまうことがよくあります。
劣化した靴は転倒のリスクを何倍にも高めるため、周囲の家族が定期的にチェックしてあげる必要があります。
ソールの溝がなくなっていないか
靴の裏側(ソール)を見て、滑り止めの溝が浅くなっていないか確認してください。
特に、フローリングの施設内では、溝がなくなった靴は「スケート靴」のように滑りやすくなります。
一部だけが極端にすり減っている場合(片減り)は、歩き方のバランスが崩れているサインでもあるので、リハビリの先生に相談するきっかけにもなります。
マジックテープの粘着力が弱まっていないか
介護靴の生命線であるマジックテープは、ホコリや毛玉が付着すると粘着力が落ちていきます。
歩いている途中でテープがパカパカと外れてしまうと、その瞬間に足が不安定になり、転倒を招きます。
掃除をしてもくっつきが悪い場合は、もうその靴の寿命だと判断しましょう。
型崩れ(かかとの潰れ)はないか
高齢者の方は、ついつい靴を正しく履かずに、かかとを踏んでしまうことがあります。
一度かかとの芯が折れてしまった靴は、もう元の保持力を取り戻せません。
かかとがグニャグニャになった靴は、足を支える機能を失っているため、すぐに新しいものに交換が必要です。










