ポスカはどこに売ってる?文房具店から意外な穴場まで3つの購入術を解説
三菱鉛筆の超人気サインペン「ポスカ(POSCA)」をお探しですね。
不透明インクで、下地の色に左右されず鮮やかに発色するポスカは、工作からプロのアート制作まで、2026年現在も幅広い世代から圧倒的な支持を受けています。
しかし、いざ買おうと思うと「全色セットはどこにある?」「欲しい太さだけが売ってない!」と、店舗をハシゴしてしまうことも珍しくありません。
実は、ポスカの在庫状況は店舗によって大きく異なり、ネット通販を賢く利用することが、時間とコストを節約する最大のベネフィットとなります。
この記事では、ポスカがどこに売っているのか、身近なコンビニから大型店、そして在庫が豊富なオンラインショップまで、プロの視点で詳しく網羅しました。
読めば、あなたが今すぐ欲しいポスカを最短で見つけ、さらに作品の質を格上げする関連アイテムまで完璧に把握できるはずです。
・コンビニでポスカは買える?セブン・ローソン・ファミマを調査
・ダイソーやセリアなどの100均にポスカの在庫はある?
・ドン・キホーテやロフトなら全色揃う?大型店の在庫傾向
・ポスカを最安値で買うならAmazon・楽天の通販が最強な理由
ポスカはどこに売ってる?主要な取扱店舗を完全網羅

ポスカを購入しようと思った際、まず頭に浮かぶのは文房具店ですが、最近では意外な場所でも取り扱われています。
一般的にポスカが置かれている可能性が高いのは、大型の文房具専門店、ホームセンター、家電量販店、そしてショッピングモール内の文具コーナーです。
特に2026年現在は、DIY需要や推し活ブームの影響もあり、画材としての需要が非常に高まっています。
そのため、以前は置いていなかったような雑貨店でも見かけるようになりました。
ただし、実店舗の場合は「極細」「細字」「中字」「太字」といったペン先の種類がすべて揃っていることは稀です。
特定の太さや色を探している場合は、事前に各店舗の特性を理解しておく必要があります。
文房具専門店での取り扱い状況
伊東屋や丸善、紀伊國屋書店などの大型文房具店は、ポスカの品揃えにおいて最も信頼できる場所です。
ここでは単品販売はもちろんのこと、8色セットや15色セットといったセット販売も充実しています。
専門店の強みは、試し書きができる環境が整っていることと、店員さんに用途を相談できる点にあります。
例えば、プラモデルに塗りたいのか、ポップ作成に使いたいのかによって、最適なペン先をアドバイスしてもらえるでしょう。
しかし、定価販売が基本となるため、少しでも安く買いたいという方にとっては、後述する通販サイトの方が魅力的に感じるかもしれません。
移動時間や交通費を考えると、専門店に行くのは「今すぐその場で色味を確かめたい」という時に限定するのが賢明です。
ホームセンターの文具コーナーは狙い目
カインズ、コーナン、DCMなどのホームセンターは、実はポスカの隠れた激戦区です。
現場作業やDIYでポスカを使用する人が多いため、中字や太字といった「しっかり書ける」タイプが豊富に在庫されています。
ホームセンターのメリットは、文房具店よりも少し安く設定されている場合があることと、駐車場が完備されているため大量購入に適していることです。
一方で、パステルカラーや蛍光色といった特殊な色の取り扱いは少ない傾向にあります。
基本色の黒・赤・青・白などをまとめ買いする際には、ホームセンターの文具コーナーをチェックしてみてください。
コンビニでポスカは買える?セブン・ローソン・ファミマを調査
「急に明日までに看板を作らなきゃいけなくなった!」そんな時、頼りになるのが24時間営業のコンビニです。
結論から言うと、コンビニでポスカを買える可能性は「店舗によるが、あまり高くはない」というのが現状です。
大手3社(セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン)の文具コーナーには、通常マッキーなどの油性マジックが優先して置かれています。
ポスカは水性顔料インクであり、用途がより専門的なため、標準的なラインナップからは外れやすいのです。
ただし、オフィス街にある店舗や、学校の近くの店舗では、需要を見越して在庫している場合があります。
お近くのコンビニでポスカが買えるかリアルタイム情報をチェック
セブンイレブンでのポスカ取り扱い
セブンイレブンでは、自社ブランドの文房具に力を入れているため、他社製品であるポスカの取り扱いは限定的です。
都心の大型店舗であれば、中字の「黒」や「白」のみ置いているケースを見かけますが、セット販売はまず期待できません。
もしセブンイレブンで見つけられたら、それはかなりラッキーだと言えるでしょう。
基本的には「ポスカに似た別のペン」で代用するか、おとなしく他の店舗を探すのが無難です。
ファミリーマートとローソンの状況
ファミリーマートは「無印良品」の導入を止めた後、文具ラインナップを再編していますが、やはりポスカの優先順位は低めです。
ローソンについても同様で、一般的な事務用文具がメインとなっています。
ただし、地域のローカルなコンビニや、病院内の売店などでは、意外にもポスカがポツンと売られていることがあります。
深夜にどうしても必要な場合は、電話で確認してから向かうことを強くおすすめします。
ダイソーやセリアなどの100均にポスカの在庫はある?
100円ショップでポスカが買えたらコスパ最強ですよね。しかし、残念ながらダイソーやセリア、キャンドゥなどの100均で「本物のポスカ」が110円で売られていることはありません。
ポスカはメーカー希望小売価格が1本200円〜300円程度するため、100円ショップの価格帯には収まらないのです。
その代わり、100均には「ポスカに似た性能の水性顔料マーカー」が販売されています。
これらは一般的に「ペイントマーカー」という名称で売られており、ポスカと同じように重ね書きができるのが特徴です。
100均の類似品と本物ポスカの違い
ダイソーの「水性顔料マーカー」などは、一見するとポスカと遜色ないように見えますが、使い比べると明らかな差があります。
まず「隠蔽力(下の色を隠す力)」がポスカの方が圧倒的に強いです。100均のものは、乾いた後に色が透けてしまうことがありますが、ポスカはパキッと発色します。
また、ペン先の耐久性も異なります。ポスカは長く使ってもペン先が潰れにくいですが、100均のものはインクが出る前にペン先がダメになってしまうことも。
「一度きりの使い捨て」なら100均でも良いですが、長く作品を残したい、失敗したくないという場合は、本物のポスカを選ぶべきです。
100均で買えるポスカ用アクセサリー
ポスカ本体は売っていませんが、ポスカと一緒に使うためのアイテムを100均で揃えるのは賢い方法です。
例えば、ポスカを収納するためのクリアケースや、デコレーションするためのプラ板、黒板シートなどは100均で安く手に入ります。
本体は信頼できる文房具店や通販で買い、周辺グッズを100均で固めるのが、最も賢い「ポスカ・ハック」と言えるでしょう。
ドン・キホーテやロフトなら全色揃う?大型店の在庫傾向
品揃えの豊富さで選ぶなら、ドン・キホーテやロフト(LOFT)、東急ハンズは外せません。
これらの店舗は「文房具」だけでなく「雑貨・ホビー」としての側面も強いため、ポスカのバリエーションが非常に充実しています。
特にロフトは、最新の限定色やパステルカラーなどのセット販売も積極的に行っています。
一方で、ドン・キホーテは単品の安さが魅力で、驚安価格で販売されていることもあります。
ドン・キホーテは深夜でも買える強み
ドン・キホーテの最大の強みは、深夜営業と圧倒的な商品数です。
パーティーグッズやポップ作成用品のコーナーに、ポスカが大量に陳列されていることが多いです。
定価よりも数十円安く設定されていることが多く、複数本まとめ買いする場合には重宝します。
ただし、店内が広すぎてポスカがどこにあるか見つけるのが大変な場合もあるため、迷わず店員さんに聞くのがコツです。
ロフトやハンズの専門性
ロフトや東急ハンズ(ハンズ)は、文房具のプロが選定したラインナップが魅力です。
ポスカの「PC-1M(極細)」から「PC-17K(極太)」まで、全サイズが棚に並んでいる光景は圧巻です。
また、ギフト需要にも対応しているため、パッケージの綺麗なセット商品も多く、プレゼント用として探している人にも最適です。
注意点としては、週末や連休などは非常に混雑するため、レジ待ちに時間がかかる可能性があることです。
ポスカを最安値で買うならAmazon・楽天の通販が最強な理由
実店舗を色々紹介してきましたが、正直なところ「安さ」と「確実性」を求めるなら、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングといった通販サイトが最強です。
その理由は単純で、店舗を維持するコストがかからない分、価格が実店舗よりも大幅に安く設定されているからです。
特にセット購入の場合、1本あたりの単価が定価の30%〜40%オフになることも珍しくありません。
さらに、通販なら「在庫があるかどうか」をスマホ一つで一瞬で判断できるため、無駄な足労を一切排除できます。
Amazonでの購入メリット:配送スピードと単品買い
Amazonは、プライム会員であれば翌日に届くスピード感が魅力です。
また、単品での販売も充実しており、1本から送料無料で送ってくれる場合もあるため、「白が1本だけ足りない」といったシーンでも活躍します。
カスタマーレビューを確認できるため、どの太さが一番使いやすいか、他のユーザーの生の声を参考にできるのも大きなメリットです。
楽天・Yahoo!ショッピングのメリット:ポイント還元
楽天市場やYahoo!ショッピングは、ポイント還元を含めた「実質価格」が極めて安くなります。
お買い物マラソンや超PayPay祭などのイベント時に、他の日用品と一緒にポスカをまとめ買いすれば、実店舗ではあり得ないほどの還元を受けられます。
特に全24色セットや全色フルコンプリートセットなどを狙っている方は、通販以外で買うのはもったいないと言えるでしょう。
ポスカの太さ選びで失敗しないための基本ガイド
ポスカには大きく分けて4種類の太さがあり、これを間違えてしまうと「細かい字が書けない」「広い面が塗れない」と後悔することになります。
ここでは、それぞれのペン先の特性と、どんなシーンに向いているかを徹底解説します。
極細(PC-1M)と細字(PC-3M)の使い分け
極細(PC-1M)は、手帳への書き込みや、イラストのハイライト、細かいディテールを描き込むのに適しています。
ペン先がプラスチック製なので、少し硬めの書き味が特徴です。
細字(PC-3M)は、ポスカの中で最も汎用性が高いサイズです。
ノートのタイトル書きや、少し大きめのイラストの輪郭線などにぴったり。迷ったらまずはこの細字を買っておけば間違いありません。
中字(PC-5M)と太字(PC-8K/17K)の圧倒的存在感
中字(PC-5M)は、ポスカの代名詞とも言えるスタンダードな太さです。
学校の掲示物やお店のポップ作成には、このサイズが最も選ばれています。
発色の良さを最大限に活かせる太さであり、ポスカらしい「マットな質感」が一番綺麗に出るのもこの中字です。
太字(PC-8K)や極太(PC-17K)は、遠くからでも見える看板や、大きな壁面のペイントに使用します。
ペン先が平たくなっているため、均一な幅で広い面を一気に塗ることができ、プロのアーティストも愛用するサイズです。
ポスカと一緒に買うべき!表現の幅を広げる関連アイテム3選
ポスカを手に入れたら、次に考えるべきはそのポスカをいかに使いこなし、素晴らしい作品を作り上げるかです。
ポスカ単体でも十分に美しい発色を楽しめますが、特定の関連アイテムを組み合わせることで、そのポスカの能力を120%引き出すことが可能になります。
2026年現在のトレンドとして、ただ書くだけでなく「質感をコントロールする」手法が非常に注目されています。
ここでは、プロのクリエイターも実際に現場で使用している、ポスカと相性抜群の厳選アイテムを紹介します。
これらのアイテムを揃えることで、ポスカのインクが剥がれにくくなったり、色がより鮮やかに見えたりといった劇的な効果を実感できるはずです。
作品を保護する「水性ニス(スプレータイプ)」
ポスカは水性インクであるため、完全に乾いた後でも、水に濡れたり強く擦ったりすると色が落ちてしまうという弱点があります。
特にスマートフォンのケースや、屋外に置く看板、頻繁に触れる雑貨などに描く場合は、保護剤が必須となります。
そこで活躍するのが、スプレータイプの水性ニスです。油性のニスを使用すると、ポスカのインクが滲んでしまうことがあるため、必ず「水性」と記載されたものを選んでください。
薄く数回に分けてスプレーすることで、ポスカ特有のマットな質感を保ちつつ、表面を強固にコーティングしてくれます。
これにより、数年経っても色が褪せず、美しい状態を維持できるようになります。
販売店としては、ホームセンターの塗装コーナーや、Amazonなどの通販サイトで簡単に見つけることができます。
修正やハイライトに必須の「ポスカ専用修正液」
どれほど気をつけて書いていても、一筆書きで完璧に仕上げるのは難しいものです。
ポスカは重ね書きができるのがメリットですが、濃い色の上に薄い色を乗せる際、どうしても下の色が透けてしまうことがあります。
そんな時に便利なのが、高隠蔽タイプの修正液、または「ポスカの白(極細)」を修正用としてストックしておくことです。
はみ出した部分を消すだけでなく、イラストの瞳に輝きを入れたり、文字の輪郭を強調したりする「ハイライト」としても機能します。
このテクニック一つで、平面的なイラストが一気に立体的でプロフェッショナルな仕上がりへと変わります。
下地を整える「プライマー・ジェッソ」
プラスチックや金属、ガラスなど、ツルツルした素材にポスカで描く際、インクが弾かれてしまった経験はありませんか?
これを防ぐのが、下地剤であるプライマーやジェッソです。
描く前にこの下地を一層塗っておくだけで、インクの食いつきが驚くほど良くなります。
特に黒い素材に描く際、白いジェッソを下地に塗っておくと、その上に乗せるポスカの色が本来の鮮やかさで発色します。
本格的なアート制作を目指すなら、画材店や大型のロフトなどで販売されている「リキテックス」などのジェッソを併せて購入することをおすすめします。
ポスカのインクを長持ちさせる正しいメンテナンスと裏ワザ
「久しぶりにポスカを使おうとしたら、インクが固まって出ない!」というトラブルは、ポスカユーザーなら誰しもが通る道です。
しかし、正しいメンテナンス方法を知っていれば、ポスカを最後の最後まで使い切ることができ、コストパフォーマンスを最大化できます。
2026年の最新調査でも、ポスカの寿命は保管方法によって2倍以上の差が出ることが分かっています。
ここでは、意外と知られていないポスカの「復活術」と「正しい保管ルール」について詳しく解説します。
お気に入りの色が使えなくなる前に、これらの知識を身につけておきましょう。
インクが固まった時の「ぬるま湯復活術」
ペン先が固まってインクが出てこない時、無理にカチカチと押し付けるのは厳禁です。
ペン先を傷めるだけでなく、最悪の場合、インクが逆流して漏れ出す原因になります。
そんな時は、コップに少しだけぬるま湯(40度前後)を用意し、ペン先だけを数分間浸してみてください。
固まった水性インクがじわじわと溶け出し、再びスムーズに書けるようになります。
もしペン先自体がボロボロになってしまった場合は、実は「替え芯」が別売りされています。
本体を買い換えるよりも安く済むため、エコで経済的な解決策です。
ポスカは「横置き」が正解?正しい保管方法
ポスカを立てて保管していませんか?実は、ポスカの保管方法については、メーカーである三菱鉛筆からも推奨されているルールがあります。
基本的には「横置き」が最もインクの成分が均一に保たれ、使用時のトラブルを減らすことができます。
ペン先を上にして立てるとインクが分離しやすくなり、逆に下にして立てるとペン先に顔料が溜まりすぎて詰まりの原因になります。
市販のペンスタンドではなく、引き出しや平らなケースに並べて保管するのが、ポスカを健康な状態に保つ秘訣です。
インクを混ぜて自分だけの色を作る「裏ワザ」
「既製品にはない、絶妙なニュアンスの色が欲しい」そんな時は、ポスカ同士をパレットの上で混ぜ合わせる裏ワザが有効です。
ポスカのインクをクリアファイルやプラスチック板の上に少しずつ出し、筆や別のポスカのペン先で混ぜ合わせます。
ポスカは乾く前であれば混色が可能なので、水彩画のようなグラデーションを作ることもできます。
自分だけのオリジナルカラーで描いた作品は、唯一無二の価値を持つようになります。ぜひ、お手持ちのポスカで実験してみてください。
ポスカの偽物や転売品を掴まない!通販での安全な買い方
ポスカの人気に伴い、特に通販サイトやフリマアプリでは、偽物や非常に高価な転売品が出回ることがあります。
せっかくお金を払ったのに、インクがスカスカだったり、全く発色が違ったりする粗悪品を掴まされるのは避けたいですよね。
ここでは、Amazonやメルカリなどで安全に本物を購入するためのチェックポイントを伝授します。
安すぎる価格や、海外からの怪しい発送には特に注意が必要です。
Amazonマーケットプレイスの落とし穴
Amazonで購入する際、商品の右側に表示される「販売元」を確認していますか?
「Amazon.co.jp」が販売・発送している場合は100%本物ですが、個人の出品者が販売している場合は注意が必要です。
特に「海外直送」となっているものは、日本製の三菱鉛筆ポスカではなく、海外向けの仕様違いや、全くの模倣品であるリスクがあります。
評価数が少ないショップや、日本語が不自然なショップからは購入を控え、信頼できる事務用品店が運営するストアから買うのが鉄則です。
メルカリなどのフリマアプリでの注意点
「使いかけのポスカを安く買いたい」という需要から、メルカリなどのフリマアプリもよく利用されます。
しかし、ポスカはインクの残量が外から見えないため、「数回使っただけ」と書かれていても、実はほとんど残っていないというトラブルが多発しています。
中古品を買う際は、ペンの重さを測ってもらうか、試し書きの画像(現在の発色具合)をアップしてもらうように依頼しましょう。
結局のところ、新品を信頼できる通販サイトで買ったほうが、1本あたりの使用可能時間を考えれば安上がりになることが多いです。
公式サイトや正規代理店を利用するメリット
三菱鉛筆の公式サイトや、大手文具通販(カウネットやアスクルなど)を利用する最大のメリットは、アフターケアの安心感です。
万が一、初期不良でインクが出ないといった場合でも、正規ルートであれば迅速に交換対応をしてくれます。
また、新しいシリーズが登場した際もいち早く手に入れることができ、型落ち品を掴まされる心配もありません。
【徹底比較】ポスカとプロッキー、マッキーの違いとは?
「ポスカもプロッキーも同じ三菱鉛筆のペンだけど、何が違うの?」と疑問に思う方も多いでしょう。
実はこれらは用途が全く異なり、間違えて使うとせっかくの作品が台無しになってしまうこともあります。
ここでは、ポスカ(POSCA)、プロッキー(PROCKEY)、そしてゼブラの定番マッキー(Mckee)の3種を徹底比較します。
インクの性質と「重ね書き」の可否
最大の違いはインクの種類です。
ポスカは「不透明水性顔料インク」で、乾くと耐水性になり、何より「重ね書きができる」のが最大の特徴です。黒の上に白を書いても混ざりません。
一方でプロッキーは「水性顔料インク」ですが、半透明のため、重ね書きをすると下の色が透けて見えます。主に紙への筆記(裏写りしないことがメリット)に向いています。
マッキーは「油性染料インク」で、速乾性が非常に高いですが、重ね書きをするとインク同士が混ざってしまい、綺麗な発色は得られません。
素材への適応能力
ポスカは、紙だけでなくガラス、プラスチック、金属、木、石など、あらゆる素材に描くことができます。
一方でマッキーも多素材に対応していますが、ガラスやプラスチックに書くと、時間の経過とともに色が薄くなったり、擦れて消えやすい傾向があります。
プロッキーは基本的に紙用であり、プラスチックなどに書くとインクが弾かれたり、定着しなかったりします。
| 比較項目 | ポスカ | プロッキー | マッキー |
| インク種類 | 水性顔料(不透明) | 水性顔料(半透明) | 油性染料 |
| 重ね書き | ◎ 可能 | △ 透ける | × 混ざる |
| 裏写り | ほとんどしない | しない | しやすい |
| 用途 | アート・ポップ・DIY | 事務・学習・ポスター | 名前書き・配送作業 |
ポスカの歴史と進化:なぜ世界中で愛され続けているのか
ポスカは1983年に誕生して以来、40年以上にわたって世界中で愛され続けている超ロングセラー商品です。
2026年現在もその人気は衰えるどころか、TikTokやInstagramといったSNSでの制作動画ブームにより、若い世代にも新たなファンが急増しています。
なぜポスカはこれほどまでに愛されるのか?その秘密は、三菱鉛筆が追求し続けた「インクの品質」と「ユーザーの声に応える姿勢」にあります。
発売当初の驚きとカルチャーへの浸透
ポスカが登場する前まで、不透明な発色を得るためには「ペンキ」と「筆」が必要でした。
それをペン1本で可能にしたポスカは、当時のグラフィックデザインやショップのポップ作成現場に革命を起こしました。
さらに、ストリートアートやスニーカーカスタムといったカルチャーとも深く結びつき、単なる文房具を超えた「自己表現のツール」としての地位を確立したのです。
時代のニーズに合わせたカラーバリエーションの進化
初期のポスカは基本8色程度でしたが、現在ではパステルカラー、蛍光色、メタリックカラー、さらにはダークカラーなど、多種多様な色が展開されています。
これは、単に「目立たせる」ためのペンから、「繊細なニュアンスを表現する」ための画材へと進化した証です。
2026年には環境に配慮したリサイクル素材を使用したモデルも登場しており、時代に合わせたアップデートが続けられています。




